AppSheetとは
プログラミングの知識なしでアプリ作成が出来るGoogleのノーコードアプリケーション開発プラットフォームで、スプレッドシートなどGoogleWorkspaceのツールをベースにアプリ作成が出来ます。
プログラミングの知識なしで普段使っているツールから直感的に自社の業務に合わせてアプリ開発が出来ます。そのため現場主導でのアプリ開発が可能になり、業務内容にベストマッチのアプリケーション開発が出来ます。
社外から導入するのとは違い社内で開発を行うため、実際に現場で運用をしながらの改善が可能なのでスピード感よく業務効率の改善、生産性の向上が可能です。
AppSheetの特徴&機能
- ノーコード開発:プログラミングの知識や経験がなくても、視覚的な操作でアプリを開発できます。そのため専門知識を持つ技術者やITの専門部署に頼ることなくアプリを必要としている業務の担当者自身でアプリ開発ができます。
- データ連携:スプレッドシート、MicrosoftExcel、Salesforceなど、Google以外の様々なデータソースとも連携が可能です。既存のデータを活用して開発できるため、導入ハードルが低くなります。
- 複数デバイス対応: PCだけでなくスマホやタブレット等の複数のデバイスから使用可能です。
- データ収集&管理:スプレッドシートやGoogleDriveのデータを収集したり、カスタマイズ可能なダッシュボードで、リアルタイムでデータを確認
- フォーム作成:専門知識なしで独自項目の入力フォーム作成ができますできます。
- 自動化フロー:特定の条件に基づいて、自動的にメール送信やデータ更新などの処理を実行できます。
AppSheetの強みと弱み
強み
- 低コスト: 無料もしくは低価格で使用可能なため、開発コストを大幅に削減でき無理なく継続的な使用ができます。
- GoogleWorkspaceツールとの連携:スプレッドシートなどGoogleWorkspaceのツールとの連携が出来るので日常の業務で使用しているツールにそのまま連携できます。
- カスタマイズ性:ノーコードでカスタマイズが出来るためアプリの利用者自身でアプリのカスタマイズが可能です。
弱み
- デザイン性:テンプレートベースのデザインであるため、UIを意識したアプリ制作や独自のデザイン性を出すことは難しいです。
- 機能の制限:ノーコードであるためゼロからコードを書いて作るアプリと比較をすると機能には一定の制限があります。
まとめ
AppSheetは、ノーコードで高度なビジネスアプリケーションを簡単に作成できるツールです。プログラミングの知識がなくても、データ入力フォームやダッシュボードなどの便利な機能を駆使して、効率的に業務をサポートするアプリ作成が出来ます。Googleアカウントがあれば無料で利用が出来るので利用開始のハードルは低いです。 ぜひこの機会に「AppSheet」の利用をしてみてはいかがでしょうか? OfferOnlineではAppSheet導入の支援もしていますので、導入への懸念や疑問がある方はお気軽にお問い合わせください。
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